冬は雪竜の季節

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　モンコレ公認ネオスタン大会in立川。
　参加者10名、スイスドロー3回戦。使用デックは「シルヴァラ」。

　1戦目の方は「氷結晶バイキング」。タッチでスノーマンが入ってるスペル寄り風バランス。
　敵2に《雪に願いを》配置されて攻められない。ほぼミラーの対戦でこの地形は強い。
　仕方ないので自3、敵1へと攻めるものの《ヴェノムミスト》や《ヴォーテックス》で小型を一掃されて攻めきれない。
　そうこうしてるうちに自3に《雪に願いを》されて《ゼノビア》《エーデルワイス》らが本陣リーチ。イニシ＋15ってなにそれこわい。
　小型のパーティでは逆立ちしても勝てないので我らが《シルヴァラ》で突撃。後攻を取って“豪雪の加護”や《ダイアモンドショール》で耐え、《サンダーカッター》で《ゼノビア》落としてリーチを外す。
　こちらが先に山札引ききり、引き分け確定でこちらファイナルターン。相手の対抗ミスもあってギリギリ判定勝ち。

　2戦目の方は「風魔女」。
　《シルヴァラ》で電車道。
　初手《シルヴァラ》で敵2の《スパークワイアーム》《ソムナマンティコア》を攻める。先攻。攻撃を《ワイアーム》能力で止められ、《ワイアーム》にブレス吐いて倒し、《マンティコア》の《プレーグウィンド》に《フロストバイト》あわせて敵2を奪取。
　相手本陣が《ジルベール》《ヘイズ》で《ジルベール》の防御あげる能力が嫌だなーと思ってたら敵6にどいてくれる。ラッキー。
　次のターン、《スカディ》《ヘイズ》《バット》の本陣を攻める。後攻。
　《ヘイズ》能力2点＋2点
→対抗なし
→“患いの吐息”＋4点
→《ヘイズ》に《ヴォーテックス》
→《バット》能力2点＋2点
→対抗なし
→“患いの吐息”＋4点
→“豪雪の加護”防御＋2点
→“患いの吐息”＋1点
→《バット》に《ヴォーテックス》
→《スカディ》から《ドゥームバイト》＋《ウィークポイント》
→《スカディ》に《サンダーカッター》
→対抗なし

　本陣陥落勝ち。

　3戦目の方は「艦船カドモス」。
　いきなり出てきた《カドモス》に悲鳴をあげる。ぎゃー。
　だけど小型パーティで先攻パンチしたら対抗なしでラッキー。
　後続の《ガトー》には《シルヴァラ》でブレスや《ブルーライトニング》で対処。
　2体目の《カドモス》にも先攻パンチして撃破。
　本陣に2体目の《ガトー》が召喚され、手札が良いのか調整もなしにパスされる。小型いっぱいのパーティに《ショール》2枚握って突撃するけどフル対抗の末に陥落失敗。
　敵2の《雪に願いを》の上で構えていた《シルヴァラ》もギリギリで撃破されて押し返される。
　このあたりで相手の山札切れて2体目の《シルヴァラ》で《ガトー》倒してそのまま本陣へ。《スノーフレーク》お供に先攻取って陥落勝ち。


　3勝0敗の27点で優勝。ひさびさだー！
　あたったプロモは《ウンディーネ》。
　副賞のリヒテルス*5からは《キングレミング》《夢魔の美姫リリム》（パラレル）が。これで《キングレミング》は3枚目。「レミング」デック組み直そうかな。《リリム》はなんかよく出るねー。


　ちょっと組み直した「シルヴァラ」はかなり戦えた。特に入れたばかりの《サンダーカッター》は大活躍。やっぱり対空スペルは2枚くらい積んでおいたほうがいいね。
　あと《雪に願いを》が使ってても使われてても強かった。先攻を取りたい吹雪系のデックが先攻系のデックにあたったとき、準ロック地形として効果を発揮する。これはとても強力だと思った。できれば3枚積みしたいけどなかなか難しい。
　そしてデックの柱、《雪竜シルヴァラ》は相変わらず強かった。初戦での活躍もそうだけど《カドモス》や《ベリアル》といった大型への対策は《スノーボール》だけでは荷が重い。枠も豊富で飛んでないこともいまの環境では逆に強みだと思う。手札事故でスペルがなくても戦えるから戦線を維持しやすいのもいいね。
　このデックはこのままもうちょっと使ってみたいな。