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「スタンド・バイ・ミー」

 面白かったー!
 名作と名高い映画なので常々見たいと思っていました。
 四人の少年が死体を見にいく話。成長物語ですね。
 名作というだけあって90分の中で少年たちの背景や心情がこと細かに、きっちり描かれていますね。
 小さな町が世界のすべてだった少年たちはただ理由もなく目的にむかって歩いていくわけです。困難があってものん気に歌を歌い、冗談を飛ばしあって楽しく進んでいくのです。しかし、このなにげない一日が主人公にとっては大きな一日になったのでしょう。
 じつに象徴的で、友情や人生、生きるということをノスタルジックな雰囲気に包んでさわやかに描いていました。
 これはたしかに面白かったです。



「GO!GO!ガジェット」

 ディズニー原作のアニメを実写化したコメディ映画。
 アニメなら面白いけど実写はなぁ、という考えは「やぁ、ふぅぅぅぅ!」のシーンで吹き飛ばされました。
 普通に面白かったです。
 ただ子ども向けな感じはするので理屈とか小難しいことは脇において頭をからっぽにして見るともっとも正しく楽しめるかもしれません。



「プリズン・フリーク」

 何度も有罪にされた判事の息子に仕返しする話。
 もうホントこういう映画大好き。チョー笑いました。
 汚いスラングはニヤニヤしてしまうし、いまにも刺されそうな雰囲気にはドキドキ。さらにいつ掘られるかヒヤヒヤなシーンは背筋がもぞもぞしました。
 オチも良かったですし、こういう映画はもっともっと見たいです。
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 実話を基にしたある女性の生き様を描いた映画。
 うーん、まあまあかなぁ。

 主人公がアフリカを好きだとよく口にするのですが具体的になぜなのか、どういうふうに好きなのかがいまいち伝わってきませんでした。ただ漠然とそうなのだと言われればおしまいですが、ちょっと分かりにくかったと思います(父親によくアフリカの話をしてもらったとありましたが理由には弱いような)。

 あとところどころでヒステリックな怒り方をするキャラクターでちょっと辟易しました。
 同じ実話を基にした映画なら「裸足の1500マイル」とかのほうがギリギリ感がよく伝わってきて面白かったですね。



 DVDレコーダーの容量圧迫度がヤバい(←映画録りすぎ)。


「ザ・プロフェッショナル」

 老練のどろぼうが冷静に淡々と仕事を進めていくのが面白かったです。
 この感じはちょっと古いけど「地下室のメロディー」という映画に似ているかも。
 こんなおじいさんがいたら惚れてしまいます。



「剣岳 点の記」

 ちょっと眠かったせいもあるのか、あまり響きませんでした。
 最後の手旗信号のシーンはちょっと良かったです。



「キャノンズ」

 下品な軽口がじつに軽快で楽しかったです。
 尺が90分と短いわりにしっかりまとまっていてごちそうさまでした。
 あとあのエリスを演じた方はたしか「ゴーストバスターズ」に出ていたような……?



 素晴らしいおバカ映画。もう最高。
 西遊記の世界観で中華アクションSF特撮B級ギャグラブストーリーとやりたい放題な日本劇場未公開の劇薬香港映画。

 すごいです。
 それしか言えないくらいハチャメチャで荒唐無稽な作品なのだけど二つ驚いたことがあります。
 一つ目はこんなメチャクチャな世界観を手を抜かず全力で完成させていること。
 二つ目はなんだかんだで終始一貫、丁寧なラブストーリーを描いていること。

 たとえば「少林サッカー」なんかはコメディの方向でメチャクチャをやっています。でもこの映画は方向性とかではなく「西遊記」という土台であらゆる妄想、ネタ、ギャグをなんでもいいから闇鍋的な勢いでぶっこんで料理しちゃったみたいな、そんなカオスな映画に感じられました。
 で、観終わって感嘆したのは最初から最後まで「愛」というテーマをずっと追いかけていたことでした。見た目は醜女の妖怪少女がイケメン三蔵法師に恋をするのです。これが面白いです。最後なんて意外に熱くて感動しちゃいました。

 すごくヘンテコな映画でしたが、なんかよくわからないけど面白かったような後味のある作品でした。



 面白いというより、ああいいなぁ、という後味が残ります。
 忠犬ハチ公の外国版映画。

 秋田犬が外国にいるのはけっきょく最後までミスマッチなのだけどリチャード・ギアの犬バカっぷりが素敵なのでなんだかんだで観れちゃいました。
 話としては淡々としていて逸話そのままの展開ながら、10年経っても帰らない主人を待ち続ける姿には心打たれました。

 ただしこの場合は犬とかペットだから~という理由ではなく、純粋に一途な気持ちが報われない虚しさに涙がこみ上げてきました。
 これがハチではなく、人と人との関係を描いた映画であったとしてもおそらく感動していたのだろうなぁと本編とはまったく関係ないことを考えてしまいました。反省。

 安易に人やペットが死んで~とか、残虐な仕打ちや不幸なできごとに見舞われて~とかよりも、ひたむきに行動した先に空虚な結果が待っていると、ことさら涙腺を刺激されてしまいますね。
 僕はこういうタイプの物語に弱いです。「子鹿物語」とかその典型です。


 追記:そういえばハチ視点の視界はモノクロでしたね。「ニューヨークの恋人」にあった「犬は虹を見れない」ということなのですね。ちょっと感動。


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