ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 シャドウテイカー 黒の彼方 (三上延/電撃文庫) お、おもしろーっ! いやはやこれは予想外。失礼ながらイラスト買いだったんですよ。タイトルとそのデザインで「はずすかも」とか思いつつ読んだのですが、これはすごい。普通に面白い。 文章は読みやすいし、キャラも立ってるし、設定もちゃんと活用できてるし、あのトリックもなかなか。全体的に華やかさはないのですが、地味~にこつこつと話が進んで面白いですね。最後は裕生がしっかり格好よかったですし、葉もストーリーに沿った動きの中でちゃんと健気で可愛かったです。これは掘り出し物でした。三上さんのファンになりました(笑)。それにイラストも作風に合っていて最高です。 5/10(水)読了 評価:★★★★☆+ シャドウテイカー2 アブサロム (三上延/電撃文庫) かっちょえーっ! ああもう何だろこの面白さ&格好よさ!(超興奮) それに序盤のもじもじ展開とか、授業中にニヤニヤ笑いを堪えるのが大変でしたよ。葉かわいいよ葉。あと雄一兄さんのイラストかっこよすぎです。 今回は前回以上に最高の出来でした。前回の少し押しの弱いトリック部分はしっかり強化されていますし、キャラクターの魅力もぐんとアップ。アクションも手堅く描写されていて最初から最後までがっつり楽しめました。ただこの作品はホラーとしてはどうなのでしょうね。少し路線が変更している気もしますが面白いのでオールオーケーです。 ああ、でもこんなに面白いのに作風としての地味さゆえか、あまり売れてないようで残念です。三田さんといい貴子さんといい、なぜ面白い作品が売れないのかしら……。 5/11(木)読了 評価:★★★★★ シャドウテイカー3 フェイクアウト (三上延/電撃文庫) 巫女服、左右お下げの浴衣、エプロン姿……。 葉っ……(悶絶中です。しばらくお待ちください)。 はぁ、はぁ、失礼しました。あー、無口で内向的で、でもちょっと甘えん坊な幼馴染みの葉、凶悪なまでに可愛いです(壊)。僕はそれほど幼馴染み好きというわけではありませんがこれは例外です。 で、内容なのですが前巻よりはちょっと軽めでしょうか。今回は裕生の行動力や覚悟などが前面に出ていて格好いいのですが、事件の根幹の部分が少し弱い気がしました。天明はもちろんキャラとして成り立ってはいるのですがその設定上(カゲヌシも)あまり派手に動くことができないのが勿体無いです。 あと脇役だった佐貫とみちるに活躍の場があったのが良かったです。特に(みちるは三角関係を作りうるキャラなので最後の行動は良かったです。あと茜の出番がどうなるかは結構疑問。もう舞台には上がらないのかしら?)あとは雄一兄さんが話の中心に関わってきたら最高です(笑)。次回以降への布石も敷いてあるし、超楽しみです! 5/11(木)読了 評価:★★★★★- シャドウテイカー4 リグル・リグル (三上延/電撃文庫) 雄一兄さぁぁぁんっ! うぁぅ、格好よかったよぉ(嬉し泣き)。役回りとしては少し不満が残るけど雄一兄さんには最適の見せ場だったかもしれませんね。 あ、それと今回、えっちぃイラストが多くありませんか、純さん? いえ別に責めてるわけではなくてですね、百合好きな僕としては51Pのイラストだけでご飯10杯はいけますよ=グッジョブ、ということです(壊)。 さて、おバカな話はこの辺にしておきまして、今回はシリーズを通した謎に触れる話ですね。今まであやふやだったカゲヌシという存在、また裕生が見た夢、それに3巻で出てきた文書、そして全ての鍵を握る存在『レインメイカー』。これらの謎が少しずつ紐解かれていきます。完全に明かされるのは次回の最終巻なのでしょうがそれでも中々に楽しめました。それに毎度の仕掛けも健在で、衰えを見せない緻密な構成が素敵です。 それと今回は事件の中心になる、ある設定のせいで派手なバトル(そもそもが地味なのですが)があまりなくてこぢんまりとした印象です。そこはちょっと残念ですが他が面白いので満足です。キャラクターもよく描けているし、次巻で終わるのが勿体無くてしょうがない! でも物語の終焉は避けられないものですので黙って見届けようと思います。 5/12(金)読了 評価:★★★★★- PR |
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